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執筆者の写真Takayuki Kameoka

UT-Virtual定例会にて失禁体験会&講演

8月23日(金)に東京大学VRサークルUT-Virtualさんに向けて失禁体験装置の体験会と講演を行いました.


講演では

  • 自己紹介

  • 失禁研究会について

  • 失禁体験装置の仕組み

  • 失禁研究会の目指すもの

  • 今後のVR技術に関して

  • 産業,学術,ユーザーの視点の違い

といった内容のことを話しました.

どれだけ有益なことを話せるか不安でしたが,発表後にたくさん質問をしてくれたのでうまく話せなかったところも補完できたかと思います.


発表で使用したスライドはこちらにあげておきます.


 

続いて体験会ですが,当初の予定では10〜15人程度が体験するだろう,とのことでしたが結果として30人以上が体験してくれました.

体験していただいた皆さん,ありがとうございました.


残念ながら僕は体験のアテンドで忙しく写真を取る暇がなかったのでTwitterに上がっていた体験の感想,様子をいくつか載せます.




直接頂いたコメントでは

「昔を思い出した」「(尿が)流れて足先まで伝わる感覚がリアル」「実際に漏らしたかと思った」

などありがたいものをたくさんいただきました.


一方で

「お湯が熱すぎた」「前の人の暖かさが残っていてよくわからなかった」「装着(のオペレーション)が大変そう」


などの反省点もあったため今後の課題としてしっかり受け止めていきます.

 

今回の装置改善点はお湯のタンクを自作し,より小型化したことです.


これにより今までネックだったポット部分を装置に組み込みやすくなり,装置のパッケージ化へ一歩前進しました.

装置のパッケージ化ができれば失禁体験装置を皆さんのお手元へ届ける日も近くなるでしょう.


また,制御基板,スイッチの改善や冷却システムの開発も行っていたのですが,残念ながら間に合いませんでした.こちらは次回の展示会までに行いたいと思います.


最後になりますがこの度は失禁体験装置の展示,および講演の機会を設けてくださったUT-Virtualの皆さんに感謝いたします.


ありがとうございました.




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