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執筆者の写真Takayuki Kameoka

VRChat大規模オフ会in大阪にて失禁体験装置を展示

2020年1月11日に大阪,グレースバリなんばにてVRChatユーザーを対象とした大規模なオフ会が開かれました.

詳細はこちらのTwiPlaに記載されています.

VRChat運営も参加したこちらのイベントではHMDや触覚スーツ(Tactsuit),触覚ネックレス(Hapbeat)などの体験会も行われました.

そうした中で失禁体験装置にもお声がかかり,展示させていただける運びとなりました.


↓僕のほぼレポしてないレポ漫画とばっちりレポしてるでんきいすさん塔間基さんの漫画


失禁研究会は(というか亀岡は)展示のたびに何かしら装置のアップデートをする,ということを目標にしており今回の展示でも例外ではありません.

現状の装置の課題として尿意提示が甘いことや本体の安定性,耐久性に難がある,装着に時間がかかるなど様々な改善点があったのですが,今回はかねてより実装したかった冷却システムに取り組みました.


冷却システムを実装する理由は

・排尿後に尿が気化し冷える感覚を提示する

・連続体験ができるよう温感提示部分を冷却する


の2つがありました.

冷える感覚に関しては尿失禁感のクォリティを上げるために必要であり,現状のお湯による温感提示の後に冷感提示を行うことで暖かく気持ち良い感覚から一転して気持ち悪い感覚を提示する事を期待しています.やはり尿失禁とは一般的に気持ち悪い感覚であり,そこを避けて通ることはできないし,達成することができればまた1段階壁を破ることができると考えました.


連続体験に関しては,将来的に失禁体験装置がどのような使われ方をするかは未知数ですが,現状の展示会やレンタルにおける複数人での体験を踏まえると回転率の低下は大きな問題でした.これまでは近くのコンビニ等で氷を買い,装置にあてることで冷却を行っていましたが,1つ目の理由と合わせて実装に踏み切りました.


結論から言うと2つの理由のうち連続体験のための冷却は実装することができました.今回使用した手法では冷感を提示するためには冷気が弱すぎました(集中していれば温度低下は感じられましたが微々たる変化でした).


今回実装したのは温感提示を行う水袋の上に冷却水を通す細いシリコンチューブを配置しするものでした.冷却が弱かった原因としてこのシリコンチューブに厚みがあり,熱がうまく伝わらなかったのではないかと考えています.

今後さらなる冷却手法を実装し,体験の質を向上させていきます.




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